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4大特性

4大特性

吸音性

吸音性

高い吸音効果により、都市環境の騒音問題を低減

ポーラスコンクリートは多孔質の構造体のため、騒音の吸音・消音効果があります。
都市内における環境問題の一つに近隣騒音があります。環境の静けさを求める意識が高くなっている現在、良好な都市環境を形成する上で、近隣騒音の解決は極めて重要な課題となっています。
建物の床面・壁面、路面等にポーラスコンクリートを使用すると、屋外の路面、室内の空調や換気システム等から発生する騒音、また、ガレージや店舗駐車場等の騒音を吸収し低減する効果が期待できます。ポーラスコンクリートは都市空間の環境騒音低減を可能にします。

複層ポーラスコンクリートの吸音特性

残響室における吸音効果の測定

ポーラスコンクリートは、多孔質(内部に空隙をもつ) のため、騒音の吸音効果を有します。ブロック体として、また床面・壁面をポーラスコンクリートで構築すると、騒音を吸収する効果が期待できます。
実験により、500~2000Hzに30~50%程度、騒音を低減する効果が確認されています。

種類 壁面厚さ
ポーラスコンクリート 5~13mm